「私の役割はフレッシュさと向き合い、それを高め、ときに自然がもたらすものに応じて熟成の風合いを与えることです。」
エルヴェ・ダンタン、シェフ・ド・カーヴ（醸造最高責任者）
ランソンは430ヘクタールの畑を基盤としています。所有畑はうち60ヘクタール、また16ヘクタールはオーガニックおよびビオディナミ栽培です。さらに、約100のクリュの中から、グラン・クリュとプルミエ・クリュを含む最良の区画へのアクセスを有しています。
ランソンの真髄
1760年の創業以来、セラーマスターたちはシャンパーニュの伝統的な製法を守り続け、革新を重ねながらランソン・スタイルを受け継いできました。
唯一無二の供給のパレット
オートクチュールの醸造設備
ブレンドの精度と品質をさらに高めるため、メゾン・ランソンは醸造設備を刷新しました。畑の近くに4つのプレスハウスを備え、各クリュの個性を守るための区画ごとの発酵槽、そしてリザーヴワインを育む木樽セラーを所有しています。伝統と革新を融合させたこれらの設備とセラーマスターの技によって、豊かさ際立つワインが生み出されます。
フレッシュネス——ランソン・スタイルの核心
メゾン・ランソンのアロマのシグネチャーは、4つの柱に支えられています。クリュの厳格な選別、マロラクティック発酵を基本行わない伝統的な醸造法、リザーヴワインの豊かさ、そして長期にわたるセラーでの熟成です。これらの積み重ねによって、シャンパーニュ・ランソンは、生命力、果実味、そして比類なきフレッシュさで際立っています。
エルヴェ・ダンタン
260年以上にわたりセラーマスターたちは伝統と技を守り続け、ランソン独自のフレッシュでエレガントなスタイルを築いてきました。2013年にセラーマスターに就任したエルヴェ・ダンタンは、この伝統を受け継ぎながら、さらなる高みを目指しました。収穫ごとに異なる個性を尊重しながら、ブレンドの精度を一段と高めていきました。創造への情熱と、先人から受け継いだスタイルを磨き上げたいという思いに突き動かされ、彼は醸造設備を見直し、技を洗練させ、ぶどう栽培の手法を進化させてきました。こうして彼は偉大なワインを生み出し、ランソン・スタイルをより一層輝かせています。
