ベアトリス・ゴンザレス

ベアトリス・ゴンザレス

カンクンの向かいにある楽園の島、コスメル。家族が営むレストランの厨房で過ごした幼少期から、パリでの成功に至るまで、シェフ ベアトリス・ゴンザレスは自らの洗練された料理観を築き上げてきました。2012年以降、彼女はパティシエ、ヤニック・トランシャンとともに「ネヴァ・キュイジーヌ」で活躍し、さらに17区にある美食の殿堂「コレッタ」では食通を魅了し続けています。メキシコでの子ども時代は、豊かな味わいの思い出に満ちており、その記憶が彼女の料理を彩り豊かで生き生きとしたものにしています。フランス料理の伝統に、旅で持ち帰ったエッセンスや風味を繊細に重ね合わせた、独自の世界観がそこにあります。

「ランソン・シャンパーニュのフレッシュさと鮮やかな個性は、私の料理を完璧に引き立てます。この調和こそが心を通わせ、感動の源となるのです。」

2022年、ベアトリス・ゴンザレスはメゾン・ランソンのアンバサダーとなり、美食のためのキュヴェ「ブラン・ド・ブラン」と「ブラック・レゼルヴ」を担う存在になりました。彼女の2つのパリのレストラン、コレッタ(17区)とネヴァ・キュイジーヌ(8区)では、柑橘の香りとともに供されています。ベアトリスとメゾン・ランソンは共に、テロワールへの愛、職人技、ともに味わうひととき、そして人を喜ばせたいという想いを表現しています。

「ベアトリスの料理はまさに旅への誘いです。完璧なバランスを備え、柑橘の扱いにおける彼女の確かな技を映し出しています。鮮やかな酸味が、ランソン・スタイルの特徴であるフレッシュさと生命力に美しく響き合うのです。」

エルヴェ・ダンタン、シェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)

シャンパン・ボトル
シャンパン・ボトル
シャンパン・ボトル

美しい物語の約束

すべては、シェフ ベアトリス・ゴンザレスと、メゾン・ランソンのセラーマスター、エルヴェ・ダンタンの出会いから始まりました。二人は日々、テロワールへの愛を分かち合い、それぞれが受け継いだ技を生かしています。料理への情熱を、最初の手ほどきを与えてくれた料理人の両親から受け継いだベアトリス。豊かな家族の遺産と数世紀にわたり磨かれてきたランソン独自の技を受け継いだエルヴェ・ダンタン。

二人の交流は重ねるごとに深まり、そのひとつひとつの対話から生まれたのが、見事な調和を奏でる食とワインのペアリングです。ベアトリスの洗練されながらも豊かさあふれる料理と、エルヴェ・ダンタンが手がけたメゾン・ランソンの2つのキュヴェが、一つになったのです。

クロワ・ランソン
ヴィジュアル・エディトリアル・ハウス・ランソン

ベアトリス・ゴンザレスによる美食とのペアリング

「ブラック・レゼルヴ」を引き立てる一皿として、ベアトリスが思い描くのは、クリスピーに仕上げた鶏のシュプレーム。そこに、グラッセしたサルシフィ、山椒を効かせた洋ナシ、マイヤーレモンのゼスト、そしてくるみのペストを添えています。